ミナペルホネンのegg bag(エッグバッグ)とは?気になる内容量は?
ミナペルホネンでは毎シーズンごとに新しいテキスタイルが発表となり、
お洋服やバッグ、ソックス、クッション・・・と身の回りに彩りを与えてくれます。
その中で、どのシーズンにおいても必ず発売となるのがegg bag(エッグバッグ)。
その名の通り、たまご型のバッグなんです
今回はエッグバッグにフォーカスしてお話をします。
egg bag(エッグバッグ)が生まれた理由
たまごの形の可愛いバッグ。
どうしてこんな形になったのか。
実はそこには、ミナペルホネンのものづくりの姿勢が表れているんです。
1996年に誕生した「mini bag」や、
その翌年の1997年に誕生した「egg bag」は、服づくりで余った布を無駄にしないようにと考案されました。
ブランドの歴史について(ミナペルホネン公式ホームページ)
「サスティナブル」なんて言葉が日本で言われ始めたのはここ数年だと思いますが、それより20年以上も前からこのような姿勢でものづくりをされていた事。
ものづくりの本質をついているなと感銘を受けました。
デザイナーがさまざまな角度から熟考したテキスタイル、
職人さんがこだわりを持って最後まで取り組んでくださった素材を無駄にしたくないという想いを受け継ぎ、私自身も大切にしていきたいと思います。
egg bag(エッグバッグ)はどのくらい入るの?
可愛い形でテキスタイルを存分に楽しめるエッグバッグ。
気になるのは、実際にどのくらい物が入るの?という点ですよね。
内容量を検証してみます!
- 長財布
- 手帳、ボールペン
- 500mlペットボトル
- ミニポーチ
- iPhone
- お菓子(飴、煎餅)
上記内容物を入れるとこんな感じ
入るは入るのですが、
パンパンなのでバッグが可哀想かも・・・
ミナ友さん曰く、内側の裏地が破れてしまうこともあるようですので詰め込み注意です
欲しいテキスタイルのegg bagは早めにgetして!
ミナペルホネンは大量生産、大量消費を軸としたアパレルからは一線を画しています。
服を作るために生地を切り抜いていくと、
通常、大体15パーセント程が無駄になり廃棄となるそうです
ミナペルホネンを立ち上げた皆川 明さんはここに注目し、
小物や家具、mini bagやegg bagなどに形を変えて、これを徹底的に使い切ります。
いわば、廃棄を逃れた勇者のような存在ですね!
こんな事情から、
「余った生地からエッグバッグを作るのであって、エッグバッグを作るために生地を使うのではない」ということが言えるのだと思います。
「ものづくり」への考え方が素敵すぎます
私も店舗のスタッフさんにエッグバッグの在庫を聞いてみたところ、
「生地が余らない限りはお作りはできないので・・・。」という説明を受けたことがあります。
余る生地には限りがあります。
そのシーズンに発表されたのお気に入りのテキスタイルがある場合には、早めに購入を考えてみてはいかがでしょうか。
今回はミナペルホネンの「egg bag」にフォーカスしてお伝えしました!