ミナペルホネン|good old の総刺繍コート
今回ご紹介するのは、ミナペルホネンのgood oldのコート。
good oldはこれまでegg bagをご紹介しましたが、
今回は総刺繍のコートをご紹介いたします。
アイテムタグが「wa」の記載から始まっていることから、
2018年の秋冬コレクションで発表となったアイテムだったかと思います。
good oldの総刺繍のコートを初めて手にした際は、整列した美しい刺繍に一瞬で心奪われました。
これほどの刺繍を見たことがなかったので、「美しい」以外の言葉が浮かんできませんでした。
そしてこれに携わる方の「心や魂」と「技術力の高さ」を感じました。
素材、サイズ展開、カラー展開
ずっしりと重さを感じる総刺繍のコートです。
- ベース生地:綿 100%
- 刺繍部分 :綿 100%
- 36
- 38
40があったかどうかは記憶が曖昧です。
- ベースカラー:アイボリー
刺繍カラー:黒 - ベースカラー:チャコール
刺繍カラー:アイボリー(今回はこちらのご紹介です!)
ちなみに、good oldコートとしては、
薄手のウール素材の軽やかなものと、今回ご紹介の総刺繍のもの。
この2つのパターンで発売がありました。
36と38の両方を着用してみましたが、言われないと気づかないくらい差はほとんど感じられなかったです。
私は腕周りや胸周りはゆったりしている方が好みのため、(念の為)38を選びました。
good oldのコート(チャコール)
ベースがチャコールなのですが、
アイボリーのお花の刺繍が全面に細かく施されているため、とても明るい印象です。
遠くから見ると、白やlight grayに見えるかなと思います。
生地をたっぷり使っているので身体のラインをひろいません。
束ねた髪でよりわかりやすいかと思いますが、
完全な左右対称で縫製されています。
内側にもなめらかなサテンのような生地が使われていて着るたびに気持ちが高まります。
手を通すと分かるのですが、
刺繍もさることながら内側の生地も本当に上質でずっと愛でていたくなるくらいです。
ボタンではなく、金具をひっかけて留める仕様。
このタイプのお洋服は初めてで、留め具をひとつひとつを掛けていくたびに背筋が伸びていく思いです。
表生地は綿100パーセントとのことですが、
とても洗練された刺繍のため、日常使いとうよりは、ホテルでのお食事やフォーマル、パーティー向けだと感じます。
綿素材ながらも二重かつ総刺繍のため、11月くらいまでは着用可能かと思います。
12月上旬に撮影しましたが、中にヒートテックを着たりマフラーを巻いたりして調節することで、お天気の日だともう一踏ん張りしてくれそうです。^^;
モデル身長:158cm
テキスタイル名:good old
アイテム名:コート
品番:wa6577
定価: 165,000円(税込)
(当サイトにて掲載している商品はすべて私物となっており販売はしておりません。)
今回はミナペルホネンのgood oldのコートをご紹介しました。