『wolf & flower』と歩む。ミナ ペルホネン30周年の物語を、一着のワンピースに込めて
2025年に創立30周年を迎えたミナペルホネン。
今回はその30周年記念アイテムのひとつとして発表された「wolf&flower」のテキスタイルで作られたとっておきのワンピースドレスをご紹介します。
オオカミと花。相反するものが共存する「美しき違和感」
今回はbule gray(greenに見える)とbrownの2カラー展開。
wolf&flowerではこれまでにない色味がミナファンをざわつかせます。

色味が異なるだけなのに、こんなに印象が変わるなんて驚きです。
今回私は、greenを購入したのですが、ミナ友さんのインスタグラムの投稿を見ていると、ブラウンもいいな・・・なんて目移りしてしまいます。




greenの方は、狼さんが黄金に輝いているような豪華な印象で、クリスマスカラーのように感じます。
brownの方は狼さんが何とも言えないキレイなグリーンカラーで、シックなイメージです。普段のお洋服に馴染みやすく合わせやすいのはbrownかもしれませんね。
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毎日でも特別な日にでも着たい。wolfのドレスのベーシックパターン
首はつまり過ぎず、空きすぎずのプレーンな形。

横から見てもwolf&flowerのテキスタイルが途切れずにそこにあります。
この縫製の美しさ、本当に素晴らしいと感じます。

こちらは後ろからみたところ。
首の空き具合や袖の長さも絶妙なバランスです。

気になる詳細サイズと素材のバランス

ミナのワンピースはその形によってサイズ感がまちまち。
30周年特別アイテムの『wolf & flower』ドレスの詳細サイズをまとめました。
🖋30周年特別アイテムのwolf&flowerのドレスの詳細サイズ
| サイズ | 着丈 | バスト | 肩線 | 襟ぐり | 裾周り |
| 36 | 111cm | 101.5cm | 17.5cm | 37cm | 130.5cm |
| 38 | 112cm | 104.5cm | 18cm | 38cm | 130.5cm |
| 40 | 113cm | 107.5cm | 18cm | 39cm | 130.5cm |


バスト回りにも適度なゆとりがあるため、襟に特徴のあるブラウスを着たり、シンプルにタートルネックを合わせても。

🖋素材
ウール80%、アルパカ13%、ナイロン7%、
(刺繍部分:アクリル39%、コットン35%、ウール26%)

オオカミの毛並みを育てる。一生ものにするためのお手入れ
手に取ると、柔らかく温かな生地であることが分かります。上質なウールとアルパカが、極上の温かさをくれるこのワンピース。重さも気にならず、足捌きも良いです。
ただ、柔らかい天然素材だからこそ、避けて通れないのが「毛玉(ピリング)」との付き合い方。

私がこのオオカミたちのために選んだ相棒は、ショージワークス(Shoji Works)のカシミヤ用ブラシです。
ショージワークスさんのブラシが好きで3つ持っているのですが、今回のwolfのワンピースはウールがメインの生地ですが、あえて繊細な「カシミヤ・シルク用」を選びました。それは、アルパカのしっとりとした質感と、何よりこのぷっくりとした大切な刺繍を傷つけたくなかったから。
着たあとは、感謝を込めて優しくブラッシング。 まだ目立つ毛玉はできていませんが、摩擦で少しずつ風合いが変わっていくかもしれません。 でも、それがこの服と一緒に過ごした「時間の証」として、愛着に変わっていくのだと感じています。
この一着と、どこへ行こう。wolf & flowerと描く未来
実際に袖を通してみると、鏡の中の自分が少しだけ誇らしく見える。 それは、ミナ ペルホネンが30年かけて大切に育んできた物語を、そのまま纏わせてもらっているからかもしれません。

街を歩けば、凛としたオオカミたちが風に揺れる。
特別な日のお出かけはもちろんですが、なんてことのない日常の中でこそ、このワンピースが持つ「強さと優しさ」に触れていたいと感じました。


おわりに

「良いものを、手入れしながら長く大切に着る」
30周年という節目に出会った『wolf & flower』は、私にそんな当たり前で、けれど尊い喜びを改めて教えてくれました。
これから5年、10年。
ブラッシングで毛並みを整えるたびに、このワンピースとの思い出が増えていく。
いつかできる毛玉さえも、愛おしい時間の積み重ねとして楽しんでいけたら。
みなさんのクローゼットにも、手に取るだけで背筋が伸びるような、そんな「一生もの」の出会いがありますように。

